06. ギターレッスン

2009年10月 7日 (水)

Lesson 28 (卒業)

9月29日(火) くもり

苦悩の末に出した答えは・・・

「やっぱりやめよう」 だった。

レッスンの数日前、その思いを綴った熱いメールを師匠に送った。いままで言いそびれていた諸々の思いも含めて。もとより師匠は快諾。というわけで、突然のラスト・レッスンは・・・


【やった曲】 師匠だけに贈る教室内ミニ・ライブ(MC付)!

1)『とんぼ』(長渕剛)
俺なりのアレンジ(俺のキー、俺の好きなリズム)でやった。生意気言えばコピーではなくカバー。単に簡単になってるだけかも(笑)。

2)『風になれたら』(渡辺美里)
この教室に入門した当初からこれをやるのが夢だった。まだまだぎこちないけど、お陰でなんとか形になった。小さな夢が叶った今、より大きな夢へ向かって旅立つ。そういう意味では節目の一曲だったと思う。

3)『大往生』(既作オリジナル)
一応、俺のデビュー曲&代表曲(にするつもり)。今後いろんな曲を作る予定だけど、結局最後はここに戻ってくるような気がする。

4)『焚き火』(既作オリジナル)
師匠とのレッスンはある意味とてもスリリング。あまり「褒めない」主義の師匠の言葉は常に痛い真実を突いてくるし、レッスンの後は頭痛や食欲不振で数キロ痩せてしまうことも?(笑)。ま、今にして思えば俺の完全な独り相撲、屈折したギターへの思いのなせる業だったのだけれど・・・。この歌は特定の誰かを思って書いたわけじゃないけど、今回は師匠と俺との微妙な距離感を込めて歌ってみました。


【指摘されたこと】

『とんぼ』、けっこういい音出るようになったね。
『風になれたら』、アルペジオも一応弾けるようになったね。
『焚き火』、ベース音をもっと強く。


【師匠からのラスト・メッセージ】 (俺なりの解釈)

ギターはもういいですよ。ギターが下手でも聞いてもらえる歌を作ってください。それが「夢」への近道です。ギターが上手くないとミュージシャンになれないという勘違い(トラウマ)から早く抜け出してください。


【感想】

ギターは下手でもいいからもう来なくていいよって、ホントすげーギター教室だな(笑)。いろんな業界が「夢」を餌にいつまでも金を搾り取り続けるこのご時勢に、なんて良心的な。それにしても全28レッスンをかけて辿りついた結論が「ギターは練習しなくていい」だったとは! まさに究極の「力を抜いて」に気づく俺であった。(笑)


   *   *   *   *   *   *


え~っと、最後になりましたけど、その、すげーギター教室をご紹介します。


 クリック!→ ぎたろーギター教室(仮名)


そもそもこの教室で習い始めたときに相互リンクに関しては快諾を得ていたのですが、師匠からのメールにあった一文「虚実織り交ぜて面白おかしく書いてください」が気になってなかなか筆が進まず・・・ そういうの苦手なんですよ~、俺(苦笑)。

で、紹介するタイミングを逸し続けて今日に至ってしまったわけですが、師匠がどんな人かは上記サイトを見れば大体わかります(笑)。ゲーム好きでパソコンいじりが好きなオッサンです(最近は畑いじりが生き甲斐のようですが)。

というわけでこの教室、PCやインターネットなどを駆使したサポートが充実してます。オーディション用のデモCD作成とか、打ち込みのバックバンド作成とか、いろいろ出来るみたいです。

アナログな俺はそこらへんのところはまだ利用しきれてないのですが、やはりi-pod とか MIDI とか、最低限の音楽ツールは使いこなさなきゃダメですかね~。俺の音楽プレーヤー、MDで止まってますから(爆)。


あ、で、ひとつ大事なことを書き忘れてました。このブログ内では「師匠、師匠!」と書いてきましたけど、師匠が求めているのは決して師弟関係のようなものではなく、「音楽サポート・センター」と「顧客」という関係らしいです。「修業」と「修行」のときと同じく、あまり深く考えずに「師匠」と書き始めてしまったのですが、教室では普通に「○○先生」と呼んでます。これを境に今後ブログ内でどう呼ぶかは検討中ですが、俺が1人の音楽人としてもっとしっかりすれば、「サポートセンターのぎたろーさん」でもいいのかな?(笑)


習いに来ている生徒(夢のサポートを依頼しにくる顧客)も多種多様のようです。レッスン中の雑談でちらっと聞いただけでも、

・Gが押さえられないと助けを求めにきた男性(普通Fだろ!)。数年後にはクラプトンのアルバム1枚を全曲コピーしてオリジナルCDを作成。

・猛烈な斉藤和義ファンや山崎まさよしファン。ファンの集いではコピーを披露してヒーローになってるらしい。

・10数件音楽教室を回ってもピンと来ず、最後にここにやってきて何かに目覚めた中年バンド。デビューしてテレビでも紹介されたらしい。

・長年の老親介護に疲れ、「私の人生このままでは終われない」と一念発起してギターを始めた中年女性。

などなど。その他、デモCDを作りにくるプロ志向のストリートミュージシャンや、ギターの奏法のみならず、作曲やアレンジのアドバイスなどを受けるインターネットレッスンの方々もたくさんいるようです。

師匠曰く「ギターは思いを乗せやすい楽器」。それぞれがそれぞれの思いを抱えてやってくるのですね。きっとサポートの形もそれと同じ数だけあるのでしょう。


以上、
俺なりの勝手な感想です。
間違ってたらすみません。>師匠


そんなわけで、普通の音楽教室に物足りなさを感じてる方は是非一度、「ぎたろーギター教室」の門を叩いてみてはいかがでしょうか。(って、なんか宣伝がましくなってしまって、師匠から削除命令が出るかも・・・)


最後に、Thanks to ぎたろー先生

長い間、私の遠回りに付き合ってくれてどうもありがとうございました。でも先生とのレッスンはすべて、今の気づきに至る必要なプロセスだったと思っています。おかげでいくつかの小さな夢(『風になれたら』や『All over, Startin' over』など)も叶いましたし、ギターもちょっとは上手くなりました。ここまで来れば、あとは自分の力で・・・

昔からずっと引っかかっていたもの、「ギターが上手くならないと・・・」という強迫観念から今やっと抜け出せそうです。「自分の声で、自分の歌を」。実は昔から分かってはいるんです。妻にも言われ続けています(苦笑)。

ただ「怖い」んですよ、たぶん。「自分の歌」を歌うことが。そこから目をそらすためにギターを言い訳にして・・・

でも、今度こそ、背中を押されました。今度こそ、本当の夢をつかみに行きます!

今まで本当にありがとうございました。

では、また逢う日まで!


   *   *   *   *   *   *


というわけで、
ぎたろー師匠とのレッスン日記、
突然ですが、とりあえず 【完】 です !


(ブログはまだまだ続きます)

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2009年9月24日 (木)

苦悩

Lesson 27 のつづき)

数日後、師匠からメールが届いた。本来レッスン前に届くはずだったのだが、PCの不調で届かず、再・再送されてきたものだ。その中の一節に俺の心に響いた言葉があった。

「なりきって歌うのをやめ、普段話している声そのままで・・・」

ビビビッ。ある考えがひらめいた。「あ、そっか」と。もしかしたら俺の弾き語りが変わるかもしれない。それぐらいの「気づき」だった。

師匠とのレッスンではこういうことがたまにある。ストロークについての前回の指摘もそうだ。説明としては何度も聞き、わかっているつもりになっているのだが、ある時ふと「あ、そうか」と気づく。そして実際、俺のストロークが変わってきた。

ボディ・ブローのように後から効いてくるレッスン・・・。

まだやめられない、と思った。

が、しかし・・・


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2009年9月20日 (日)

Lesson 27

9月15日(火) うす曇

娘(1歳)の風邪による延期で約1ヶ月ぶりのレッスン。

【やった曲】
『とんぼ』(長渕剛) けっこう練習したつもり。
『風になれたら』(渡辺美里) 少々。次回が本番。

【指摘されたこと】
『とんぼ』 ギターはまあ弾けてる。でも「あ、そう。だから?」って感じ。歌が長渕の真似っぽい。歌うことが楽しそうじゃない。
『風になれたら』 カポを使って自分のキーで。

【提出オリジナル曲】
『ウラシマ』(仮題) Aメロのみ。
『葵のテーマ』 娘が生まれた頃ふざけて作った歌。ライブではやりません(笑)。

曲についてのコメントはなし。

【宿題】
アンパンマンの楽譜作成(穴埋め問題)。
って、ほんとに宿題っぽい!(笑)

【感想】
全体的になんか説教っぽいトーンのレッスンだった。いろいろ言われたが、要するに、とりあえずギターの練習はもういいんじゃん? 「シンガーソング・ライター」を目指すならもっと他に大切なことがあるだろう? もっと本気だせよ、ってことのようだ。

正直「やめようかな」と思ってしまった。永遠にオサラバということではないが、少なくとも今は時機が悪かったな、と。とりあえずまた一時休学して、師匠の要求に応えられるような状況を作ったらその時こそ本気で、と。

ところが数日後・・・


(つづく)


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2009年8月21日 (金)

Lesson 26

8月18日(火) 晴れ(うす曇)

前回の師匠のご意見を取り入れて俺が新たに考えた「レッスン計画」。

1)毎回最低1曲、本番のつもりでフルコーラスを演奏する。緊張感のある中での演奏経験(場数)を増やすため。

2)毎回最低1フレーズ、オリジナル曲をPTEで作成して提出。師匠にご意見をうかがう。

これはどうやら受け入れられたようで、今回はこの方向でレッスンが進んだ。

【やった曲】
『15の夜』(尾崎豊)・・・思い切って絶叫(笑)。
『とんぼ』(長渕剛)・・・次回が本番。

【指摘されたこと】
・ストロークの振りが大きすぎ。動かすのはほとんど手首だけでよい。肩のほうにまで力が入っているので歌にも悪影響が・・・

【提出オリジナル曲】
『アコギの森』(仮題)・・・Aメロのみ。
『陽向のテーマ』・・・息子が生まれた頃ふざけて作った曲、ライブではやりません(笑)。

レッスンではPTEの操作を教えてもらった。曲についてのコメントはなし。

【感想】
疲れた・・・。
レッスン後、首のうしろ辺りに寝違えたような痛みが。やはり相当に力が入っていたようだ。

今日の師匠はなんか優しかったような・・・ 能面のような師匠の笑顔は、俺の心のありようを映し出す鏡なのかもしれない。

とりあえずしばらくは、言われたことだけをしっかりやってみようと思う。


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2009年8月17日 (月)

Lesson 25 (急展開)

8月4日(火)晴れ

2年ぶりの某ギター教室。場所は移転したが雰囲気はまるで変わらない。あの夏から時が止まっていたかのようだ。師匠は再会の挨拶もそこそこに早速レッスンを開始する。師匠のそっけない笑顔もそのままだ。

俺が前日にメールしておいた「レッスン計画案」はほとんどが却下(苦笑)。もちろんしっかり代案は考えてくれた上で、レッスンではオリジナル作りなど、プチデビューに向けてもっと実のあることをしようと師匠。でなきゃ他へ行け、ぐらいの勢い?・・・

とは言っても初日なので何の用意もしていない。とりあえず昔やっていた曲を弾いて上達っぷり(もとい、衰えっぷり!)をチェックしてもらう。

【やった曲】
・Tears In Heaven (E・クラプトン)
・月影(斉藤和義)

【指摘されたこと】
・フィンガーピッキングの右手は幽霊の手。指先(手のひら)は若干ギターの尻向き。ピッキングの場所はホールより若干尻寄り。
・ピックストロークは団扇のように。ピック先をたくさん出す。
・左指の押さえる位置はもっともっとフレットぎりぎり。ってかフレットの真上。

以上、ほとんど昔言われたことばっか。すみません(苦笑)。ちなみに、もっとちゃんと弦を押さえるため、練習ではヘビーゲージを使うようアドバイスされました(泣)。

【宿題?】
最低1小節、オリジナルのメロディーを Power Tab Editor (PTE) で作成して提出。

【感想】
ん? なんかキビシイ。でもちょっと目が覚めたような、これで良かったような・・・


かくして強引にオリジナル作成の方向でレッスンが進むことに? 大丈夫か、俺。う~ん、こうなったら仕方がない、秘蔵のメロディーたちを思い切って披露してしまおう! って、大したことないんですけど・・・


 乞うご期待!


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2009年8月14日 (金)

レッスン再開!

以前通っていたギター教室にまたお世話になることにした。

今は家事や育児、仕事、そのほか何かと忙しいので、この時期に再開するのはどうかとも思ったのだが、またやりたい曲(楽譜なし)が思いついてしまい、昔から懸案になっている曲もまだ数曲あるので、再び師匠の力をお借りして、それだけでも片付けてしまおうと考えた。

前作『ギター修行日記』が終わって以来、なかなかまとまった時間がとれず、作りかけのオリジナルもそのまま。本格的な音楽活動(プチ・デビュー)は一体いつになることやら。ほとんどギターを弾かない日々が続くなか、今はとにかく、下手でも何でも好きな曲を楽しく弾き語って、ギターの楽しさを再確認しておきたい。

そんなふうに軽く考えていたのだが・・・


 乞うご期待!(笑)


※今回は前作『ギター修行日記』のように、レッスン風景の詳しい描写はしないつもりです。時間とエネルギーを節約するため「レッスン・メモ」のような短い記述になると思います。


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