« ギター難航 | トップページ | ギター再開! »

2008年8月15日 (金)

下には下

妻はピアノとドラムができる。学生時代に吹奏楽(パーカッション)をやっていたこともあり音楽にはちょっとうるさい。俺の音楽にも何かと文句をつけてくる目の上のたんこぶだ。

そんな妻はギターができない。13歳の時、ちゃんとした先生に習ったが「F」で挫折したそうだ。その後も何度か再挑戦したらしいが、どうしてもFができなかったという。

先日、妻曰く、「Fはおかしい。あんな形できるわけがない。手が小さいんだから。ギターなんて才能じゃん? ギターが憎い・・・」

俺曰く、「ギターは誰だってできる。人間の手はギターが弾けるようにできてるんだよ。できないのは、弾きたい気持ちが足りないだけ!」

妻 「いや、そんなことはない。私がどんなにギターを弾きたかったか・・・」

俺 「じゃあ、見せてみろ」


・・・ で、見てみると、

「できてるじゃん」

何度か習っただけのことはあって、はじめてFを押さえた人のあの手が釣りそうな様子はない。俺が、一般的に言われているFの押さえ方や、師匠が言っていたアドバイスなどを伝授すると、

「そんなこと知ってる。でもできないんだよ!」

「できてるよ!」

「できてないよ! 1弦と2弦がきれいに鳴ってないし・・・」

「まあそうだけど、そんなのいいよ。先に進めよ」


洗濯物のシワや古新聞のたたみ方にまるで無頓着な妻が、なんでこんな小さなことにこだわるのか。弾いてりゃ、そのうちできるようになるのに・・・。

苦手意識というのは恐い。変な所に力が入って全体が見えなくなる。人のふり見て我がふり直せだな、こりゃ。


そういえば、俺はFでは挫折しなかった。最初は多少苦労したけど、それがギターってもんなんだから練習するしかないと思った。とりあえず妻よりはギターとの相性が良かったようだ。


Banner_02


|

« ギター難航 | トップページ | ギター再開! »

04. 「音楽」に関するあれこれ」カテゴリの記事

13. 力を抜いて」カテゴリの記事

コメント

夫婦で楽器できるの、うらやましい。
そのうち子供も出来るようになたら3人で演奏が出来て楽しそうだね。

投稿: 天ちゃん | 2008年8月15日 (金) 16時58分

息子にはベース、娘にはボーカルをやってもらってバンドができたらいいですが、まあ、なかなか親の思い通りにはいかないでしょうね・・・

ってか、そんな内向きでどうする? 外に向かって歌いますよ、俺は(笑)。

投稿: takuya | 2008年8月15日 (金) 23時33分

やっぱり難関のFですよね。
私コマも手が小さい(というか指が短い。子ども並みsweat01)けれど、執念でFを押さえるコツを覚えました。ぜひ奥様に大丈夫!とお伝えください。

音楽一家は近所にもいるけど、本当にうらやましいです(うちは父の孤立状態…)。
ぜひファミリーバンド実現してください。

投稿: コマっち | 2008年8月17日 (日) 12時46分

>コマっちさん
そう、「執念」ですよね。本当にやりたければ人は必死に何とかするものだと思うんです。

私は昔、指が隣の弦に当たってきれいに鳴らない時に、細い指が羨ましかったことがあります。ギターの上手い友人にそれを言ったら、「何言ってんの。黒人ブルースマンのぶってー指見てみろよ!」と怒られました(笑)。

ファミリーバンド、コマっちさんのお子さんだってまだ分かりませんよ。高校生ぐらいになって急に取り憑かれるってパターンもありますから。

投稿: takuya | 2008年8月17日 (日) 23時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ギター難航 | トップページ | ギター再開! »