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2008年10月10日 (金)

ギャンブラー

先日、近所の大型スーパーに行った時の話。

息子(4歳)はこのスーパーの中にある小さなゲーセンがお気に入り。この日もしきりに誘うので、妻と娘(0歳)が買い物をしている間、2人で行くことにした。

つまらん白バイの乗り物に揺られ、八百長ハイパーホッケーで勝利した後、息子が目をつけたのはチョロQ(ミニカー)のUFOキャッチャー。

「よし、お父さん、これやって」
「え~、これ~」

俺はUFOキャッチャー的なゲームはあまり好きではない。どうもお金の無駄のような気がしてしまって楽しめないのだ。そんな俺の気持ちを察したわけでもなかろうが、息子が

「大丈夫、失敗してもいいから!(ニコッ)」

と笑いかける。仕方ないのでやることにした。

と、珍しく1回目で成功。
それが息子の心に火をつけた。

「よし、もう1回!」

2回目、惜しくも失敗。

「う~ん、もう1回」

3回目も失敗。やめようとする俺に息子は

「まだ~」
「え~、まだ~?」

う~ん、お金の無駄はさておき、これって教育的にどうなの。

「じゃあ、あと1回な」

4回目、成功。

「やった~!」

飛び跳ねる息子。俺も嬉しい。息子にねばられ、いそいそと両替。

「よ~し、どんどん行け!」

5回目、成功。
6回目、失敗。

「いいんだよ、どんどん行け」

息子は応援団のつもりか、「行っけ、行っけ、」と変な踊りを踊っている。俺もちょっと(かなり)楽しくなってきた。

7回目、失敗。

「大丈夫、大丈夫、早く早く」

8回目、失敗 
9回目、成功 ・・・


ふ~っ(汗)。息子の興奮に俺も調子に乗せられ、結局1200円ほどつぎ込んで6個のチョロQを獲得した。
(こんなにいらねーよ)


俺は根っからの貧乏性で、ギャンブルするときは初めから負けることを前提で投資を加減してしまう。どうせ負けるんだから、被害を最小に止めようとする。ゲームはもとより、パチンコも競馬も宝くじも、ギャンブル性のあるものはほとんどやらない。何事も努力だけで勝負しようとしてきたわけだが・・・

久々の高揚感。息子にギャンブルの楽しみ方を教わった気がした。
 
 
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02. 「子育て」に関するあれこれ」カテゴリの記事

コメント

うちも夏にアイスクリームのUFOキャッチャーにはまり、ホントは息子の特訓でバッティングセンターに連れていったのに、後半はゲーム三昧…。
でも、UFOキャッチャーはまだかわいいですよ。
小泉内閣以来、「貯蓄から投資へ」の掛け声のもと一般市民の間にも株取引などが浸透してきましたが、あれが一億総ギャンブラー化の企てに他ならなかったことは、この間の株価暴落で大損を被った人がかなりいることにも表れています。危険な大バクチに財産をつぎ込むのに比べたらチョロQのUFOキャッチャーで熱くなるくらい許されるでしょう。
ただし教育上は、子どもさんの前では「あちゃ~大損した~」と後悔している様子を見せておいた方がいいかも…。

投稿: コマっち | 2008年10月13日 (月) 01時20分

>コマっちさん
アイスのUFOキャッチャー、見たことあります。最近はホントいろんなのがありますよね~。単に100円出して買うのとはまた別の喜びがあるんでしょうね。

かつて貯金は日本人の美徳でしたよね。最近は若い頃からカードローンに慣れ親しむ人も増えて、貯金どころか、借金することに抵抗のない人が増えているような気がします。政府がバクチ的なことを奨励するのも「?」ですよね。店側は絶対に損をしないというギャンブルの本質を考えると、庶民に株をやらせるのは体よく金を巻き上げるようなものだと思います。

ちなみに後日談ですが、こないだまた同じゲーセンで別のUFOキャッチャーをやりました。今回は獲物が大きかっただけになかなか手こずり、あっというまに前回以上の出費。やめようとすると息子がむっとしながら「まだやる」。失ったお金があれば何が買えたかを説明しても「まだやる」。しかも目が恐い・・・。やばい、ギャンブラーの目だ(笑)。というわけで、しばらくわが家ではUFOキャッチャー禁止となりました(笑)。

投稿: takuya | 2008年10月13日 (月) 20時33分

そうですか、ギャンブラーの目ですか…末恐ろしいですね(苦笑)。

禁止も一手ですが、敢えて荒療治をするなら、こんな作戦はどうでしょうか。
(息子さんがお小遣いの概念を理解できるようなら)「今からのゲームは君の小遣いの中からやるからな。それでもいいか?」と念を押し、ゲーム後に「今ので2000円の損害がでたので、今度買うはずだった仮面ライダーキバのおもちゃはお預けね。残念だけど」というふうに、敢えて自己選択・自己責任の痛みを与えてみる…ちょっと可哀相な気もしますが、後でもっと痛い目にあわないためにもいかが?

投稿: コマっち | 2008年10月13日 (月) 23時01分

>コマっちさん
はい、そのような作戦はわが家でも協議中です(笑)。ただ、息子はお金の価値も時間の概念もあまり分かっていないので、やはりちょっと可哀相な気が・・・。まあ、そういうことを教えるための作戦でもあるわけですが、もう少し無邪気なままにさせてあげたいなあと今は思っております。甘いかな・・・

投稿: takuya | 2008年10月14日 (火) 15時40分

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