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2009年11月18日 (水)

模様替え

ここ数週間(実質は数日だが)、部屋の模様替えに取り組んでいた。息子(5歳)のおもちゃやら工作やらが日々部屋を侵食してくる中、部屋も心もどうも混沌として整理がついてないと常々感じていたからだ。ここらでバシッっと部屋を整理して、新しい自分をスタートさせたいと思った。
 
模様替えのコンセプトはズバリ、

「翻訳者の部屋からミュージシャンの部屋へ!」

いよいよこれから曲作りに励むにあたって、CDやDVD、スコア、音楽関係の書籍、楽器関係の小物・・・ こういうものを一番手に取りやすい前面に持ってくる。そして、もうあまり読むこともない英語関係の本は奥のほうへしまってしまう・・・ と考えた。
 

ところがやってみると・・・

音楽関係の持ち物、少なっ(笑)。「前面にもってくる」ってほどの大移動ではなかった。

それに引きかえ、英語関係の本ったら! ずいぶん溜め込んだな~(苦笑)。

結局は、これが俺だということに気づいた。少なくともこの10年、俺がやってきたのはほとんどが英語の勉強だったのだ。
 

さて、苦笑していても始まらない。過去は過去。問題はこれからの10年に何をするかだ。そしてそれにふさわしい部屋をデザインするのだ。

しかしそう考えた途端、はたと手が止まってしまった。これからの10年、俺は何をするのか・・・ それが決まらなければ部屋の片付けようがない。

そしていつものようにぐるぐると、物思いに沈んでいく俺。

翻訳は続けるのか・・・

俺にとって弾き語りって・・・

お金はどうする・・・

成功って、幸せって・・・
 

それでも何とか、ちょっとずつ作業を進めてみる。とりあえず、今後数年のうちに絶対に読み返さないと思われる本(主に英会話や英文法の本)は紐で縛って押入れの奥へ。(3軍)

次に、翻訳の仕事の幅を広げるつもりで買った勉強本(経済関係や理系の本)。結局今のところ何の役にも立っていないので、これは本棚の後列に。(2軍)

育児書やお気に入りの自己啓発本も残念ながら2軍落ち。


一番悩んだのは、何を本棚の最前列(1軍)にもってくるかだ。これが今現在の、そして今後数年の俺を反映するのだと考えると、なかなか決断がつかない。

翻訳の勉強なんか止めて、身も心も100%弾き語りのことだけ考えればいいんじゃん?

何度もそう考えた。

翻訳なんて止めてしまえ!(少なくとももう勉強なんかしなくていい!)

何度もそう考えた。

でもダメだった。やっぱり俺は凡人だ。


考え疲れた俺はちょっと角度を変え、こう考えてみた。

部屋を自分の延長(自分の分身)だと考えるのは止めよう。人は服装だけでは判断できない。ましてや部屋なんて。裸一貫、この自分だけが自分だ。持ってるものが問題なんじゃない。もっと言えば、自分の心に詰まっている思い、それだけが俺なんだ! と逆ギレ(笑)。

こんな部屋、暫定的なものにすぎない。部屋なんて服を着替えるように気軽に楽しめばいいのだ・・・


というわけで今日、俺の新しい部屋が一応完成した。

最終的に本棚の最前列を飾ったのは・・・

これぞと思う翻訳学習書。辞書。曲作りに役立ちそうな音楽関係の本。文章術関係の本。買っただけで読んでないけど今後1年以内には読みたい本・・・

あまり変わってない(爆)。

 
やはり出来上がった部屋は今の俺をよく表している。あれも欲しい、これも欲しい。あれも捨てられない、これも捨てられない・・・ 実に俺らしい(苦笑)。


それでもずいぶんスッキリした。とりあえず息子が小学校に入る1年半後まで、これで行こうと思う。
 
 
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13. 力を抜いて」カテゴリの記事

コメント

ごぶさたでした。

新型インフルも乗り越え、復活おめでとうございます。

私の部屋も物を溜め込みすぎて、その隙間で生活している状態。
ついに、個室がない妻から「明け渡し」命令が下されました。いわく、「私はどれだけ私物を捨てたと思っているの!」「あんたはどんどん溜め込んで!」「私も一人になれる部屋がほしい!」「部屋をくれないなら出て行く!」と。

私自身、ただの無精なだけで、そんなに自分の部屋や持ち物にこだわっているわけではないのです。

妻のクーデターを未然に防ぐためにも、
takuyaさんの模様替え敢行記事を読んで、うちも思い切ってスカッと処分しようかなという思いが沸いてきました。

どうもありがとう。。。

投稿: コマっち | 2009年11月22日 (日) 20時14分

>コマっちさん
いつもナイスなコメントありがとうございます。妻がコマっちさんの奥さんの発言に激しく共感しておりましたが・・・(苦笑)。

それにしましても、なんと言いますか、私の両親のことを考えてみましても、ある種の大人というのはあまり私物を持たないもののようで、それは多分、多くの親が自分のためというより子どものために生きているからかな、と思ったりしました。

子どもが生まれてもなお「自分、自分」と言っていられる自分は幸せでもあり、恥ずかしくもあり・・・

でもいつか書斎的な個室を持つのが夢でもある強欲な私は、当分、狭い部屋の中で家族4人、悲喜こもごもの領土争いを繰り広げると思います(笑)。

投稿: takuya | 2009年11月24日 (火) 14時03分

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