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2010年5月21日 (金)

ザル理論


 『生物と無生物のあいだ』 (福岡伸一)

という、ちょっと難しい本がある。(俺は2ページで挫折・・・)

内容はタイトルの通り、分子生物学者である著者が「生きてる」と「生きてない」の境目を分子レベルで考察していくというもの。(たぶん)

随分前だが、この教授がたまたま爆笑問題の教養番組(NHK)に出ていたのを見た。教授曰く、

分子は常に入れ替わっている。ヒトの場合だと2~3ヶ月も経てば分子的には完全に入れ替わる。久しぶりに会った人たちが、

「どうもお久しぶりです。お変わりありませんか」
「はい、相変わらずです」

なんて言ってるけど、分子レベルで考えると、実はお変わりありまくり(≒別人)、らしい。


この話を聞いて俺は思った。

そうか、今現在の俺は、この2~3ヶ月で作られた俺なんだな。

ということは・・・ 例えばライブ前の3ヶ月間、プロのように毎日毎日音楽漬けの暮らしをすれば、体中の分子が音楽仕様になり、本番ではそれなりのパフォーマンスができるのでは?


音楽を始めて約20年。
細々、切れ切れの活動。

ライブ前に慌てて練習して、
失敗して落ち込んで。

もう1度立ち上がって練習して、
一瞬ちょっと上手くなって、

でもまたいつしかギターに埃・・・

その繰り返し。
未だに下手っぴぃ。

まさにザル。
俺の「ザル理論」。

せめて3ヶ月。
水がこぼれ落ちる前に・・・


なんて、邪道なことを考える。


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04. 「音楽」に関するあれこれ」カテゴリの記事

コメント

いやいや、私なんか音楽を初めて47年。
楽器もいろいろやりました。
私の場合はギターに埃ではなくギターケースに埃(^^;)が9本も。

しかもそれぞれが20年以上ほったらかしでメンテもしていないため、ヘソを曲げ思いっきりご機嫌斜めです(笑い)

死んだら一緒に棺桶にと妻には言ってありますが、このままでは私とギターそれぞれ別の棺桶が必要になりそうです。

でも、どのギターも手放したくなく、いったいどうすればいいのやら(^^;)

投稿: 小林 雅也 | 2010年5月21日 (金) 21時38分

私も同じこと考えてたことがありました。

今のオレは記憶に残っている幼少時のオレと、まるっきり別の物質でできているんだ…とすれば、当時のオレと今のオレが同一人物であることを担保するものは何なのだ? 記憶だけか? などと。

でも、数年くらいのスパンと思ってたので、2~3ヶ月で入れ替わるときいて、さらにびっくり。
それだけ物質が循環して、その中に自己が存在しているということは、これはもう自分自身が地球の(宇宙の)一部であり、地球(宇宙)そのものであることの証左以外何ものでもないでしょう。
…などと哲学してみる。


投稿: コマっち | 2010年5月22日 (土) 00時48分

>小林さん
土曜の「歌会」お疲れ様でした。楽しかったですね!

歌会で3本は復活しましたんで、あと6本、ケースから出してやってください(笑)。
 
 
>コマっちさん
ほんと、そういう哲学的なとこまで行っちゃいますよね。

確かに私も、もはや幼少時の自分は、その頃遊んでいた友達や風景も含め、完全にこの世から消えてしまったという感覚があります。

その教授も「物質の循環=流れ」こそが「生きている」証なのでは?と言っていました。

投稿: takuya | 2010年5月24日 (月) 07時09分

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