カセットテープ・ミュージック
先日の引越しのとき、昔のカセットテープが大量に出てきた。ほとんどが大学の頃、レンタルCDをせっせとダビングしたもの。ロック系のバンド音楽だ。機会があるごとに少しずつ処分してきたが、まだ200本近くはある。
「アコギ1本、弾き語り」を意識してからというもの、ロック系、バンド系は何となく遠ざけ、ロックかぶれだった昔の思い出に浸るようなこともなかったのだが、今回は何故かふと 「聞いてみようかな」 と。
音は多少劣化しているが、まだまだ大丈夫。この1ヶ月ぐらい、家事をしながら毎日少しずつ聞いている。
ラジカセをかけると、昔の熱狂が一瞬で蘇る。あぁ、このギター。あぁ、この歌詞・・・ すっごく覚えている。
そして昔の風景も蘇る。当時住んでいたボロアパート。その頃の友だち。井の頭線からの景色、大学のキャンパス、バイトを終えた後の地下鉄・・・
音楽が毎日の必需品だったあの頃。純粋にリスナーとして音楽に熱狂していたあの頃。いつも耳にはウォークマンをしていた。
↓こんなんです。知ってますか。
TM NETWORK
『GORILLA』
『GIFT FOR FANKS』
HOUND DOG
『Rocks to Roll』
『GOLD』
BOφWY
『BEAT EMOTION』
『PSYCHOPATH』
『GIGS』 ・・・
氷室京介
『FLOWERS FOR ALGERNON』
COMPLEX
『COMPLEX』
ZIGGY
『ZIGGY ~IN WITH THE TIMES~』
『KOOL KIZZ』 ・・・
PERSONZ
『PERSONZ』
『NO MORE TEARS』 ・・・
PRINCESS PRINCESS
『HERE WE ARE』
『LET'S GET CRAZY』 ・・・
JUN SKY WALKER(S)
『ひとつ抱きしめて』
『歩いていこう』 ・・・
PEARL
『SHE'S FRESH』
『BORDERLINE』 ・・・
LINDBERG
『LINDBERG Ⅰ~Ⅲ』
PSY-S
『NON-FICTION』
80年代後半から90年代初期の、ほんの、ごくわずかな時期。
このあとミスチルやGLAYが出てくるわけだけど、そうなるともう俺は熱くなれない。
心が一番音楽を求めていた時期。そのとき聞いた音楽は、たぶん一生、拭い去れないのだろう。
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コメント
うーん。そのころのワシは、新宿ロフトでコブラ・ウィラード・リップクリーム・筋肉少女帯・有頂天・ばちかぶり等々アンダーウランドな曲を聞いておりました。(たぶん)
遠藤みちろうかっこよかったです。
夏の夕方、暇だと日々谷野音に夕涼みに行ってました。
あそこは売ってるビールがロング缶なんですよ。
5本も飲むとですね・・・ベースの音が腹に来て気持ち悪くなるんですよ。いつも途中で帰っていたなぁ。
懐かしいですね。
投稿: あきら | 2010年10月15日 (金) 22時33分
>あきらさん
おおっ! バリバリのロック(パンク?)人間じゃないですか!
私もバンドをやっていたので、そっち系の音楽もちょっとは知ってますよ。コブラは「Captain Nippon」とか「オレたち」とか、バンドでコピーしましたし、筋肉少女帯の「これでいいのだ」はよくカラオケで歌ってました。
あと、遠藤みちろうって、スターリンの遠藤ミチロウですよね? 何年か前にソロのライブ見ましたよ。↓
http://blog.livedoor.jp/blues40/archives/50371023.html
投稿: takuya | 2010年10月18日 (月) 06時45分