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2010年12月27日 (月)

サンタの限界

今年のクリスマス、息子(6歳)は仮面ライダーOOO(オーズ)の変身ベルト(オーズドライバー)が欲しいと言った。

しかしご存知だろうか。この仮面ライダー・オーズの玩具が今、一部の個人業者などによって買い占められ、値段が徐々につり上がっている。変身ベルトも発売当初は 5,000円 ちょいだったのだが(そもそも高いが)、12月はじめにはネットで1万円以上に高騰していた。

実際の玩具売場にはオーズ商品はほとんどなく、たまに入荷されても個数限定なので、整理券を求めて何時間も並ばなくてはならない。さらに、ベルトを手にしても、今度はそれに入れて遊ぶ「メダル」が、これまた入手困難だという・・・

残念ながら俺は、そういうのに熱くなるタイプではない。俺は息子に言った。

「う~ん、それはサンタさんにも無理だと思うよ」

「どうして?」と迫る息子に「店にないものはサンタさんにも買えないからね。無理なお願いをすると、クリスマスの朝に『ごめんね』という手紙が置いてあるかもよ・・・」

息子は暗い表情で現実を受け止め、仕方なく諦めたようだったが、しばらくは目に涙を浮かべ、悔しさに耐えていた。

この玩具界の珍現象には妻も「なんかムカつく」とご立腹。俺も「子どもの夢を・・・」と相槌を打った。

しかしまあ、これが市場経済。人間の欲望の法則。仮面ライダーの今年のテーマが「欲望」なのが、なんとも皮肉だ。
 
「モノっていうのはね、欲しい人が多いと値段が上がっちゃうんだよ・・・」と演説を始める俺。息子6歳のクリスマス。無慈悲な経済の洗礼を受けた1コマであった。(笑)。
 
 
結局、息子はポケモンの『モンコレ・スタジアム』とかいうのをお願いした。見た目と値段が派手なわりには、ちゃっちい仕掛けの「ごっこ遊び」用の玩具だ。きっとすぐに飽きてしまうことは想像に難くない。

親としては、もっと長く遊べて値段も手頃な『ポケモン・カードゲーム』がお勧めだったのだが、まあ、ここは本人の気持ちを尊重した。

欲しいと思ったものが手に入って、喜んで、すぐに飽きて、意外につまらなかったことを実感する。それが大事だと思うのだ。親が変な入れ知恵で失敗を回避させても、子どもの選ぶ力は育たないと。

それに、こういう子どもだまし的な玩具で喜べるうちは喜ばせておいたほうが、ゲーム(DSとか)にたどり着くまでの時間を引き延ばせる。そもそも息子が一番欲しかったのはDSなのだが、せめて小学校までは持たせたくない・・・ と、ここでは親の計算が働いている(笑)。
 
それにしてもまあ、去年のクリスマスに比べれば、すんなりと決まったほうだ。

ちなみに娘(3歳)の初サンタはディズニーの『なんでもスキャン!レジスター』というお買い物ごっこ用の玩具。幼児雑誌の宣伝ページで見て即決だった。さすが3歳、迷いがない。息子も昔は無邪気だったのになあ・・・
 
毎年クリスマスを迎えるたびに、子どもたちの成長を感じる。
 
 
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02. 「子育て」に関するあれこれ」カテゴリの記事

コメント

年々だんだん難しくなっていきますよね(^^)
でも、それが子供の成長でもあるし親としては財布の問題でもあるし。
我が家では以前「農家」でも言いましたが上の子が大学に合格したので、今年は奮発しました。
携帯(高校3年間使わせたので)の買い換え、専用のノートパソコン(大学でのレポートも作れるように)、電子辞書(大学の専門課程に使える物)と全て私の財布から出しました。
預金残高を元に戻すのに現在どうしたものか考慮中です(^^;)

投稿: 小林 | 2010年12月29日 (水) 09時52分

>小林さん
ひぇ~、大学生ってお金かかりますね~。
小林さんの子育ては最後の山場ですかね?
がんばってくださ~い!(笑)

投稿: takuya | 2010年12月30日 (木) 07時32分

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