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2013年1月11日 (金)

THE SONGWRITERS(その2)

以前にも書いた『THE SONGWRITERS』というNHKのTV番組。てっきりもう終わったと思っていたら、実はシリーズ化されて続いていた。慌てて何回か見たが、昨年末にシーズン4が終了。シーズン5はあるのか...

数回分だけだが、録画して見て、良いこと言ってるのでもう1回見て、あまりにもためになるので今度はノートにメモを取りながらさらに1回見た(笑)。以下、特に印象に残った発言を少しまとめてみる。


山崎まさよし

自分の役割(業界内のポジション)を聞かれて、「自分の音楽世界の成熟を図っていっている途中で... あまり周りと比べたことがない...」。

プロとアマの違いを聞かれて、「手の内を見せれる人がプロ... 練習風景とか公開スパーリングとか... そういう覚悟があるかどうか」。


なかにし礼

ヒットメーカーは99%の技術(練習すれば誰でもできる)と1%のひらめき(インスピレーション)。ひらめきを自動的に持ってくることは難しいが「来るはずなんだ!来るはずなんだ!」と思っていることが大事。

今はインターネット(ユーチューブ)の時代。古今東西の音楽が百花繚乱、すべて均等に並んでいる。そこで歌を書くことは... 世界戦争の中に飛び込む覚悟で。

21世紀のソングライターは99%の「作家魂」。1%のひらめき。


佐野元春 (MC自らの特別講義)

ソングライティングとは何か?
 ・自分を知る作業
 ・共感を求めるための作業
 ・普遍性を獲得する作業
 ・世界を友とするための作業 (対立ではなく和解)

良い歌詞とは?
 ・他者への優しいまなざしがあるか
 ・生存への意識があるか(生きる死ぬについて真剣か)
 ・言葉に内在するビート(韻律)に自覚的かどうか
 ・ポエトリーとして(文字だけ読んで)成立しているか
 ・自己憐憫でない詞(陥りやすい罠!)
 ・普遍性がある(時代、性、国籍、年代を超えている)
 ・音と言葉の継ぎ目のない連続性があるか
 ・共感を集めることに自覚的か
 ・良いユーモアの感覚があるか

人を貶めたりバカにして笑いをとるのはユーモアではない。ユーモアとは絶望の裏返し。人間の弱さ、愚かさを認めた上で、それでもなお、明日もどうにかやっていこうという感覚。

ソングライティングができること、その可能性は無限大。すべては想像力。その想像力を有効に使うためには「勇気」が必要。想像力は唯一、個人に与えられた強力な武器。この「現代」という荒地を生き抜いてゆくために... 「夢を見る力をもっと」。


いや~、ためになるぅ~。happy02 

中でも良かったのは「世界を友とするためのソングライティング」という考え方。佐野元春も言っていたが、歌を書くことは「自分の癒し」になる。そして「他者との共感」を得れば気持ち良くなれる。そしてそして、俺が究極的に求めているのは多分、俺が生きているこの世界と「折り合いをつける」こと。

そうだ。俺は「世界を友とするために」歌を書いているのだ。


ありがとう、佐野元春っ!(敬称略、笑)


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